川越市議会議員

中原ひでふみ

HIDEFUMI NAKAHARA

中原ひでふみ活動報告レポート 臨時号

サロン・ド・ナカハラ 臨時号(2013年[平成25年]10月発行)

平成26年1月1日より「こども医療費」支給対象拡大

中学3年生まで引き上げ!

これまで小学校6年生までが支給の対象であった通院に係わる医療費の支給を、平成26年1月1日より中学校3年生までに引き上げられることが、決まりました。

少子高齢化に歯止めがかからない根本的な要因の一つとして、「子育てをするにはお金が掛かり過ぎる」と云うことが指摘されております。そのような背景を踏まえると、本条例が保護者の負担軽減を促すことに繋がり、その課題解決の一助になって行くことも期待されています。

この条例は県内63市町村のうち本市は61番目にようやく決定されました。

これにより今年度中、約二千三百万円の予算が追加計上され承認されました。概算になりますが本事業は、年間一億五千万円の予算(川越市の財政規模の0.15%)で可能な事業であることから、もう少し早期に実現出来たのではなかったのかと自戒の念を覚えると同時に政務のスピードアップと情報の管理に努力しなければならないと感じております。

次世代を担う子ども達の、心身共に健やかな成長の手助けになるべく、本条例が皆様の期待にお応え出来るように願っております。

なぐわし公園(ピコアPiKOA 周辺)整備事業が進展

昨年8月にピコア(PiKOA)がオープンして早くも1年が経過いたしました。おかげさまでピコアの人気は高く、駐車場も連日満車になるほどの利用者があるようです。

今回はピコア周辺の環境整備を実施する為の用地取得の議案が無事に議決されました。計画では、各種施設の内「水辺ゾーン」「広場ゾーン」「駐車場」などを整備するための用地であり、平成26年度以降の着工を予定しております。

その後も順次各種工事が推進され将来全てが完成したあかつきには、この地域に大規模な複合的公園が出現します。

益々なぐわし地域の環境整備がよりよく開発されるように、私も注視して本件をはじめ各種案件を見守って関わって参ります。

平成26年度やまぶき会施策要望

川合市長へ要望書提出

議会での最大会派に籍を置かせて頂く中で、市長への要望書の提出は、会派活動諸項目の中でも重要な項目の一つであります。以下に要望事項の一部を紹介させて頂きます。

◆重要施策要望
2 0 20年開催オリンピック対策など7項目

◆総務財政分野
防犯への取り組み強化など13項目

◆文化教育分野
川越市運動公園における陸上競技場整備の推進など20項目

◆保険福祉分野
一人暮らしの高齢者世帯への支援強化など13項目

◆産業建設分野
なぐわし公園の第2期工事の推進、川越駅西口暫定自由広場の活用の 検討と計画推進など35項目

◆個別要望
市道2177号線(下小坂)の平成26年度拡幅工事完了に向けた拡張工事の早期実施など23項目

総合計で111項目の要望を先日提出いたしました。

高齢者、子ども達が安心して暮らせる街「川越」を実現するべく、私はこれら「高齢者、子ども」を重要なキーワードとして心に常に思い、政策の具体化と実行に励んで参ります。

一般質問ピックアップ

川越駅西口臨時タクシー乗降場跡地

現在の川越駅西口臨時タクシー乗降場は地権者からの無償借地ですが、期限が来て何もせずに返還されると、その部分だけ開発されないままというアンバランスな状況が想定される点について質問をしました。

政策財政部長より「土地返還の際には、地権者の意向を確認しながら、西口周辺地区まちづくりの進展につながるよう、市として努力したい」との答弁を頂きました。

明日の川越のより良き姿への思いから有益なやり取りであったと感じております。

中原ひでふみ
川越市議会議員
川越市議会副議長 川越地区消防組合議会議長 議会運営委員長 総務財政常任委員長 などを歴任