川越市議会議員

中原ひでふみ

HIDEFUMI NAKAHARA

中原ひでふみ活動レポート第14号

サロン・ド・ナカハラ vol.14(2014年[平成26年]10月発行)

川越都民なんと49.66%

皆さんは、川越市内在住で川越市外に勤務している方がどれ位いると思いますか?

9月議会の私の一般質問の中で確認をしてみたところ、その数は8万2千5人で、総個人納税義務者の内、なんと49.66%が川越市外に勤務していることが分かりました。また、その納税額は推計で約99億円となり、川越市の年間の一般会計予算総額が約1千億円ですから、ほぼ一割にも及ぶことも明らかになりました。

川越都民へのサービスの現状は?

こども未来部長の答弁の中で、「就学前の児童のいる子育て世帯では、77.1%が『残業や勤務時間が長く、時間が取れない』との理由から、父親が子育てに関わりづらい、との調査結果が示され、そのため、母親への負担が大きくなっている」との見解が示されました。私も永年、都内へ勤務していたひとりとして、同じように感じていました。

また、「共働き世帯では、保育施設等の充実の必要性や、子育てへの負担は軽減しなければならない」との認識を示されました。

政策財政部長の答弁では、「市では川越市外に勤務している方に特化したサービスは提供していないが、主に利用されているだろうサービスとして、左記の様なサービスで便宜を図っている」との認識が示されました。

・川越駅東口の南連絡所や本川越駅構内の証明センターなどで各種証明の発行が可能

・市内6駅に12カ所の駐輪場の設置

・市税のコンビニ収納

・第2第4 土曜の土曜開庁

・市内6カ所の各種証明自動交付機配置(かわごえ市民カードが必要)

・川越駅東口図書館の午後9時までの開館など

川越都民への更なるサービスの充実を!

ただ、市外勤務者の割合が49.66%にも上る実状を鑑みると、「特に子育て世帯や共働き世帯などで市外に勤務している方への新たなサービスが必要なのではないか」との私の訴えに対し、また、市長が常々示している「住むことに誇りを持ち、住んで良かったと思えるまち」の実現のためにも、「中・高年世代に定年後も川越に住み続けて頂くため、現役中の定年の10年程前からサークルや様々な活動グループの案内をすることで地域の繋がりを醸成するような施策を行ってはどうか」との私の提案に対し、政策財政部長並びに、こども未来部長から、左記の様な考えが示されました。

≪新たなサービス≫
・マイナンバーを利用したコンビニでの各種証明書発行の検討
・相談業務の利便性向上の検討

≪子育て世帯≫
・駅の近くへの保育施設整備の検討
・子育て世帯のニーズを的確に把握し、子育て施策の充実に努める

≪定年後住み続けて頂くための施策≫
・地域コミュニティの充実を図るための効果的な情報提供の検討

今後も川越都民の方にとりましても住みやすい川越を目指し、提案提言して参ります。

市長へ要望書提出!

毎年この時期に「やまぶき会」は市長へ要望書を提出しています

去る9月29日、会派要望書(125項目)を市長に提出しました。以下に要望事項の一部を紹介いたします。

●重要施策要望 新斎場早期建設・2020年開催オリンピック対策など7項目

●総務財政分野 街路灯のLED照明化推進など14項目

●文化教育分野 小中学校等へのエアコン設置など22項目

●保健福祉分野 高齢者世帯への支援強化など14項目

●産業建設分野 川越駅西口暫定自由広場活用の検討と計画推進など36項目

●個別要望 2177号線(下小坂)拡張工事早期実施、1520号線(脇田本町)美装化など32項目

よりよき川越となるよう、これらの項目の実行、実現に向け会派メンバーと共に励んで参ります。

※次回やまぶき会公報にて、要望詳細をお知らせいたします。是非ご覧ください。

新斎場入札事業者ゼロ!

新斎場 ~平成29年4月の供用開始 本当に大丈夫?~

新斎場につきましては、平成29年4月の供用開始を目指して準備を進めていましたが、本年7月に行われた入札期間内に応札が無く、入札が中止となってしまいました。

国の公共事業の拡大、東日本大震災復興事業、東京オリンピック・パラリンピックに向けた事業等の集中化などによる職人の絶対的な不足により取引金額が上昇したことが、入札不調の主な要因のようです。

9月議会で約5億円の追加補正予算が承認可決され、総額で56億9千5百万円の事業となりました。次回の入札において応札があり、予定通り平成29年4月に供用開始されるよう見守ってまいります。

2014年9月議会 一般質問

企業誘致の新たな視点?!

~首都直下災害を想定した、川越市への企業誘致の検討を~

多くの機能が集中高度化し、社会経済活動の中枢である首都圏では、都市災害を軽減することが求められています。

今回は、災害対策としての視点で、首都の企業を川越に誘致できないかという考えに立ち一般質問を行いました。そのやり取りの一部をご紹介いたします。

首都直下地震等が発生した場合の被害想定の問いに対し、総務部長から、全壊・焼失家屋が約61万棟、死者最大2万1千人、帰宅困難者約650万人、被害額は約95兆円で、川越市の近年の予算が約1千億円ですから、何と950年分にも及ぶことを確認しました。

一方、川越市における最も切迫性が高いとされている東京湾北部地震の被害想定は、地域防災計画で全半壊・焼失建物合わせて全体棟数の約0・2%の228棟、死者数は0人となっています。これは広域災害に十分に耐えうる状況に本市はあるのではないかと考えます。そこで、首都直下地震等の発生を想定した上での市の企業誘致の考え方を問うたところ、市長は、「企業誘致を巡っては、今後は自治体間の競争も激しくなるものと思う。川越市の災害に対する地理的ポテンシャルや、企業のニーズ等を研究し、これからの企業誘致を進めるにあたっての新たな視点の一つとしていきたいと考える。」との答弁でした。

今後の企業誘致に関しては、川越市として、全庁的なレベルで知恵を絞り、様々な視点から新たな発想を生み、活性化していくことを期待したいと思います。

「財源なくして政策なし」の視点からも企業誘致は重要な施策と考えておりますので、引き続き様々な角度から提案提言して参ります。

9月議会トピックス

9月議会の最終日、新しい議長・副議長が誕生しました。議長には私と同会派のやまぶき会で7期28年目の新井喜一議員が、副議長にはプロジェクト川越21の石川智明議員が選出されました。

それに伴い、議会運営委員会の委員も変更となり、私も1年半ぶりに委員として復帰し、副委員長に就任いたしました。市民の皆様のための議会となるよう議会運営にも取り組んで参ります。

議会では、平成25年度歳入歳出決算関連が認定され、新斎場の補正予算を含んだ平成26年度一般会計補正予算が可決されました。また、幼保連携型認定こども園の基準を定める条例など保育関連の4条例が原案通り可決されました。

ウェスタ川越、竣工に向け着々と

産業建設常任委員会で工事中現場視察

平成25年1月着工以来、工事が着々と進んでいるウェスタ川越の現状を、私が副委員長を務める産業建設常任委員会で9月議会中視察して参りました。来春のオープンに向け工事は順調に進んでいるとの説明を受けました。

近隣住民の皆様との現地視察!

また、10月初旬には近隣の皆様と共に現地を視察いたしました。オープン後は見ることができない工事途中の大ホール部分を見学し、いよいよ完成が近づいているという実感を抱かれたのではないでしょうか。

問題なくオープンに漕ぎ着けるよう引き続き注視して参ります。

川越駅西口駅前広場地下に雨水貯留槽!

近隣の皆様と共に、ウェスタ川越視察の後、川越駅西口駅前広場地下に設置してある雨水貯留槽も視察しました。

広島の土砂災害をはじめとして近年降雨災害が頻繁に発生していますが、降雨災害への対策は各自治体でも急がれています。

この貯留槽は、アスファルトに覆われた市街地において、大雨の際など一時的に雨水を貯留することで浸水被害軽減の一役も担っている訳です。

貯留量は、800㎥で小学校プール約3杯分が貯留可能になっているようです。川越駅西口駅前広場の地下にこのような施設が有ることを近隣にお住まいでも、ご存じない方も多いのではないでしょうか。

ウェスタ川越の地下にもより大規模な施設が設置される予定です。

フルコンサートグランドピアノ導入!

今日では、世界中で活躍するコンサートピアニストの98%以上に選ばれている※1、世界的にも有名なスタンウェイ&サンズ社ドイツ・ハンブルク工場 製のD-274モデルが、付属品なども含め2台・約4千万円で、来春オープンするウェスタ川越へ導入が決定しました。

このような世界最高峰のピアノによる質の高い演奏会に期待が膨らみますね。

※1スタインウェイ・ジャパン株式会社のホームページより

中原ひでふみ
川越市議会議員
議会運営委員会副委員長、産業建設常任委員会委員、広報紙編集委員会委員など