川越市議会議員

中原ひでふみ

HIDEFUMI NAKAHARA

一般質問(2015年9月議会)

(川越市議会平成27年第4回(9月)定例会)

中原秀文の一般質問

【1回目】

中原秀文 議長から発言のお許しをいただきましたので、通告をいたしております児童遊園と都市公園について、川越市駅周辺のまちづくりについて、並びに準用河川久保川についての三つの項目について、一般質問をさせていただきます。
まず一つ目の項目、児童遊園と都市公園について伺います。
先般、児童遊園の管理整備を担当されている市民の方にお話をさせていただく機会があり、児童遊園の整備について苦労されていることなどを伺いました。
御承知のとおり児童遊園は自治会で管理されていることが多く、都市公園は市で管理されているわけですが、その市民の方から、都市公園は除草剤を使用してきれいに整備されているが、児童遊園は除草剤も使えず、人の手処理をする必要があり、大変苦労されていることを伺いました。また、遊具の点検も目視、触診、聴診、打診の方法をとられているそうですが、素人が幾ら点検しても良し悪しの判断がつかない項目もあり、困っているということも伺いました。
このようなことも踏まえ、児童遊園と都市公園について、幾つか確認をさせていただければと思います。
一般市民の方の中には、児童遊園と都市公園が存在することすら御存じではない方もいらっしゃるのではないでしょうか。児童遊園と都市公園には何らかの違いがあると思いますが、そもそも設置の目的にはどのような違いがあるのか。この項目の第一点目として確認の意味でお伺いしておきます。
調べたところによりますと、都市公園の中でも小さいサイズの公園、児童遊園と同程度の公園は街区公園と呼ばれているということでした。比較検討を進めていく上で、今後は街区公園と呼ばせていただきますが、あくまでも都市公園の一部ですので御理解いただきたいと思います。
第二点目として、児童遊園と街区公園はそれぞれどれくらいの設置数があるのか。また、あわせてそれぞれどのように管理がされているのか。管理上の違いについてお伺いいたします。
以上、この項目の一回目といたします。
次に、二つ目の項目、川越市駅周辺のまちづくりについて伺います。
御存じのとおり、中心市街地にある三つの駅のうち川越駅に関しましては西口駅前広場の改修が昨年行われ、東口につきましても、川越駅周辺対策特別委員会において、今後、さまざまな視点で議論がされていくものと考えております。本川越駅に関しましては、今議会の片野議員の質疑の中で、いよいよ来年二月には西口が開設される予定であることも明らかになりました。川越市駅につきましては、平成十五年三月に川越市駅西口周辺地区整備構想が掲げられ、以来、地域からも要望も出され、また、議会でも多数議論が交わされており、市としてもさまざまな調査や計画が検討、推進されているものと認識いたしております。
また、ホームページ上でも、川越市駅周辺地区について、「中心市街地に位置する三駅(川越駅、本川越駅、川越市駅)周辺においては、今後の少子高齢化の到来を見据えた集約型都市構造の再構築のため、都市基盤整備や商業活性化等による都市機能の集積、三駅連携の強化、にぎわいと魅力のある拠点都市の形成を図る必要があります。」と表現されています。そのような点も踏まえ、今回は中心市街地の三駅の一つである川越市駅周辺のまちづくりについて質問をさせていただきたいと思います。
まず、本市において、川越市駅周辺はどのような位置づけにあるのか。また、現在はどのような状況にあるのか。この項目の一回目の一点目としてお伺いしておきます。
既に御存じの方も多いと思いますが、川越市駅前ビル内にある川越スケートセンターが、老朽化などの理由から来年三月には閉鎖される予定のようであります。閉鎖が即川越市駅前ビルの取り壊しになると考えるのは早計かもしれませんが、何らかの動きがあれば、川越市駅周辺のまちづくりを進める上で大きな影響を及ぼす可能性があるのではないでしょうか。
もし状況がつかめているようでしたら、そのあたりも含めまして、東武鉄道との川越市駅周辺まちづくりについての協議状況を第二点目として確認をさせていただければと思います。
以上、この項目の一回目といたします。
続きまして、三つ目の項目、準用河川久保川について伺います。
この久保川の準用河川指定につきましては、昨年六月議会の産業建設常任委員会の中で報告を受けたわけですが、平成二十六年四月十日付で指定されて以来一年五カ月が経過しております。この間の状況確認なども含め、幾つか質問をさせていただきたいと思います。
御承知のように河川には、一級河川、二級河川、準用河川、そして普通河川があるわけです。このうち一級河川は国土の保全上、または国民の経済上から特に重要な水系として国土交通大臣が指定した河川で、二級河川は一級河川以外の水系で、公共の利害に重要な関係がある河川として都道府県知事が指定した河川、そして、今回取り上げました準用河川は一級・二級河川以外で、市町村長が指定した河川であり、それ以外が普通河川であると認識いたしております。
この項目の一回目の第一点として改めて確認をさせていただきますが、準用河川とはどのようなもので、市内ではどれくらい指定されているのか。また、あわせてその延長と流域面積について確認をさせていただければと思います。
この久保川が準用河川に指定されるに際しては、過去に幾つかの浸水被害があったことにより実施されたものと推察いたしますが、指定までに、いつ、どのような浸水被害があったのか。また、あわせてなぜもっと早い時期に指定に至らなかったのか。なぜ、今になってしまったのか。そのようなことも含め、指定までの経緯を第二点目としてお伺いいたします。
先ほども申し上げましたが、久保川が準用河川に指定されてから一年五カ月が経過しているわけですが、第三点目として、これまでの間、どのような動きがあったのかをお伺いいたしまして、一回目といたします。

小谷野 明こども未来部長 御答弁申し上げます。
児童遊園と都市公園の設置の目的についてのお尋ねでございます。
このうち所管いたします児童遊園の設置の目的は、川越市児童遊園の設置等に関する要綱に基づき、幼児及び児童を交通災害から守り、その健全な育成を図ることを目的に市が設置しております。
次に、児童遊園と街区公園の設置数とその管理の違いについてでございます。
まず、設置数ですが、平成二十七年三月三十一日現在、児童遊園は百五十カ所、街区公園は二百五十九カ所でございます。
続きまして、児童遊園と街区公園の管理上の違いについてでございます。
児童遊園は自治会と市が共同で管理しておりますが、街区公園は市が直接管理を行っているという違いがございます。具体的には、児童遊園の場合、日常的な遊具の点検、樹木の剪定及び除草は自治会にお願いしておりますが、遊具などの設置・修繕及び年一回の専門業者への委託による遊具などの点検につきましては、市が行っております。一方、街区公園の場合は、管理は全て市が行っております。
以上でございます。

伊藤 大都市計画部長 御答弁申し上げます。
初めに、公園整備課が所管いたします都市公園の目的についてでございます。都市公園は、都市公園法に基づくものであり、都市における緑による憩いの空間やレクリエーションの場の提供といった多様な目的を有し、児童等の特定の利用者ではなく、幅広い年齢層の方々を対象に市が設置し、管理しております。
続きまして、川越市駅周辺のまちづくりについて御答弁申し上げます。
初めに、川越市駅周辺の位置づけと現状についてでございます。
まず、位置づけにつきましては、川越市都市計画マスタープランにおいて、川越駅、本川越駅、川越市駅の三駅周辺のまちづくりの方針を都市的活動核の強化と秩序ある土地利用の誘導、及び総合的な交通問題の解消を図ること等としており、その中で川越市駅周辺につきましては、商業都市機能の充実を目指し、適切な整備手法を検討し、整備を促進することとしております。
また、川越市駅周辺の現状でございますが、駅東口の駅前広場や都市計画道路市内循環線等の基盤整備が未整備であることや、西口が開設されていないことなどから、交通アクセス機能が弱く、商業機能等の集積が十分に図られていない状況となっております。
次に、川越市駅周辺のまちづくりに関するこれまでの東武鉄道との協議状況についてでございます。
平成十九年及び平成二十年に地元の周辺自治会より線路の東西を結ぶ歩道橋の整備についての要望書が提出されたことなどを受けまして、東西地区を連絡する歩行者用の立体横断施設を建設することにつきまして協議検討を進めておりましたが、平成二十六年度に整備に係る費用対効果や他の大規模事業実施に伴う財政支出等を踏まえまして、当面の整備といたしましては見送ることとした経緯がございます。
現在の状況につきましては、来年春に本川越駅の西口が開設予定であることもあり、東武鉄道と連携し、スケートセンターの入っている東武スポーツクラブかわごえや車両基地である東武鉄道川越工場を含む駅周辺のまちづくりについて、引き続き協議を進めているところでございます。
以上でございます。

小谷野雅夫建設部長 御答弁申し上げます。
準用河川の定義及び市の指定状況についてでございます。
準用河川は、国や都道府県が管理する河川以外で市町村長が指定する河川でございます。本市における準用河川の指定状況につきましては、久保川のほか、山田地区を流れる古川、名細地区を流れる天の川、福原地区を流れる今福川の四つの河川を準用河川に指定しております。
それぞれの延長と流域面積を申し上げますと、久保川が二千四百七十五メートルで二百八十六・七ヘクタール、古川が三千五百七十七メートルで百七ヘクタール、天の川が三千八百三十一メートルで百八十三ヘクタール、今福川が千七百二十七メートルで八十一ヘクタールでございまして、総延長は一万一千六百十メートル、流域面積の合計は六百五十七・七ヘクタールでございます。
次に、久保川における浸水実績につきましては、新河岸川、不老川沿川に甚大な浸水被害をもたらしました平成十年八月の集中豪雨により床上浸水二十七戸、床下浸水九十七戸の浸水被害がございました。
また、平成十九年七月の集中豪雨により床下浸水五戸、平成二十四年九月にはむさし野地内の第六百十三号橋付近で道路冠水が発生しております。
次に、準用河川の指定に至った経緯でございますが、平成十八年二月に埼玉県が策定した不老川の河川整備計画と整合を図り、平成十九年三月に狭山市と共同して久保川の河川整備計画を策定いたしました。
その後、狭山市域を含め、久保川全体を準用河川に指定し、下流の不老川合流点から河川改修を順次進める計画としておりましたが、事業計画の調整に時間を要していることから、平成二十六年四月に下流域となる本市区間を先行して準用河川に指定したものでございます。
次に、準用河川の指定から現在までの取り組みについてでございます。
準用河川に指定した昨年度は、本市区間の事業化に向けて、現在の河川用地の中で改修が計画できるかについて検討を行いました。また、本年度の取り組みといたしましては、適切な維持管理に必要な河川台帳を作成しているところでございます。
以上でございます。

【2回目】

中原秀文 それぞれ御答弁をいただきました。
まず、一つ目の項目、児童遊園と都市公園についてです。設置の目的について、児童遊園についてはこども未来部長から、都市公園については都市計画部長から御答弁をいただきました。
児童遊園は、児童遊園の設置等に関する要綱に基づき市が設置をし、自治会と市が共同で管理をしている。都市公園は、都市公園法に基づくもので、児童等の特定の利用者ではなく、幅広い年齢層の方々を対象に市が設置をし、管理しているとの御答弁でした。
私も要綱を確認させていただきましたが、児童遊園とは、幼児及び児童が自ら又は保護者と共に遊戯に使用する施設を有する野外における遊び場をいう。とあり、また、確かに自治会が管理を行うことと記載されていました。
管理上の違いについては、児童遊園の場合は樹木の剪定や除草は自治会にお願いしているが、遊具等の設置・修繕、及び年一回の専門業者への委託による遊具等の点検は市が行っている。一方、街区公園の場合は、管理上、全て市が行っているということでした。
また、先般、市の児童遊園の担当者に伺ったところ、専従されているのはたった一人であるということでした。
二回目の質問をさせていただきます。
一回目でも申し上げましたが、果たして一般市民の方が百五十ある児童遊園と二百五十九ある街区公園とをそれぞれ区別して、また、それぞれの設置目的を理解して使用しているでしょうか。そのように利用されているのであれば、管理上の違いがあるのは理解できるところではありますが、そのように利用されている人は皆無に等しいのではないかと私は推察いたします。
そこでまず、二回目の第一点目として、児童遊園と街区公園とで管理上の違いがなぜ起きているのか、改めてお伺いいたします。
加えて、第二点目として、近隣の市や他の中核市ではどのような管理体制がとられているのか。本市とは違う管理体制があるようでしたら、そのような例も含め、お示しいただければと思います。
以上、この項目の二回目といたします。
続きまして、二つ目の項目、川越市駅周辺のまちづくりについてです。
御答弁では、川越市駅周辺については、商業都市機能の充実を目指し、整備を促進することとしているが、東口の駅前広場や道路の整備が未整備であること、また、西口が開設されていないことなどから、交通アクセス機能が弱く、商業機能等の集積が十分に図られていない状況であるとのことでした。
東武鉄道とは連携した市駅周辺まちづくりについて引き続き協議を進めているところであるとの御答弁でしたが、川越市駅前ビルの状況については述べられていませんでした。そのことからも、実際には余り進展がないのかなということが正直なところではないでしょうか。
東武鉄道との協議は川越市駅周辺のまちづくりを推進する上で大変重要なファクターになると思いますので、引き続きしっかりと取り組んでいただきたいと思います。
二回目の質問をさせていただきます。
一回目でも申し上げましたが、いよいよ来年の二月には本川越駅西口が開設されるわけですが、本川越駅に西口が開設されれば、川越市駅との人の往来が格段に増加することは容易に想像することができます。そのことからも、本川越駅から川越市駅に通ずる道路の安全性の向上を図る必要性も生じてまいります。
そのような中、本川越駅西口整備が完成した後の両駅をつなぐ道路線への対応なども含め、川越市駅との連携の強化をどのように進めていくお考えか、この項目の二回目の第一点目としてお伺いいたします。
こちらも一回目でも申し上げましたが、市のホームページの川越市駅周辺についてのページでも三駅連携の強化の必要性がうたわれています。また、川越市駅周辺地区整備計画事業の平成二十五年度事務事業評価シートの事業概要にも、三駅周辺地区の都市基盤整備を一体的に推進することで、駅機能の強化、交通の接結点機能の強化及び円滑化を図る整備検討の中で、川越市駅周辺地区の利便性、交通安全性の向上に向けた踏切横断施設や駅前広場の整備計画の検討を行うと記載されています。
私も川越市駅周辺のまちづくりは三駅連携の強化にも大変重要な役割を果たすものと考えます。市は、三駅連携強化に向けた川越市駅周辺のまちづくりをどのように考えているのか、この項目の第二点目としてお伺いいたしまして、この項目の二回目といたします。
次に、三つ目の項目、準用河川久保川についても御答弁をいただきました。
私の認識どおり、準用河川は市町村長が指定する河川であることを改めて確認をさせていただきました。また、市内では四つの河川が準用河川に指定されていること、並びに、それぞれの延長と流域面積についても確認をさせていただきました。
これまでに三度の浸水被害があったこともあり、早期の久保川全域の準用河川指定を計画していたが、計画の調整に時間を要したことから、本市区間のみを先行して準用河川に指定したという趣旨の御答弁だったかと思います。
また、指定から今日まで、現在の河川用地内の中で改修が計画できるか等の検討をされ、今年度は河川台帳の作成を行っているところであるということも確認をさせていただきました。
二回目の質問をさせていただきます。
昨年六月議会でいただきました久保川の準用河川についての報告書の目的と効果に、河川法に基づく適切な河川管理が図れるとありますが、具体的にはどのような整備となるのか。また、準用河川に指定するメリットは何なのか。この項目の二回目の第一点目として確認をさせていただきたいと思います。
一回目の御答弁で過去の浸水被害について確認をさせていただきました。また、昨年度、現在の河川用地内の中で改修が計画できるかなどの検討をされたとのことでした。そこで、河川改修を行うことによりどれくらいの降雨に対応することができるようになるのかなど、現時点でわかる範囲で結構ですので、河川改修の概要について、第二点目としてお伺いいたします。
今回の準用河川指定は本市のみで行ったわけですが、久保川は上流に狭山市があることから、狭山市との調整も必要不可欠と考えますが、第三点目として、これまでの狭山市との協議の状況を確認させていただければと思います。
以上、二回目といたします。

小谷野 明こども未来部長 御答弁申し上げます。
  児童遊園と街区公園における管理上の違いがある理由についての御質問でございます。
まず、児童遊園につきましては、自治会が市と共同して維持管理を行うことなどを条件に、自治会長の申請により幼児及び児童の健全な育成を図ることを目的として市が設置しているものでございます。
 一方、街区公園につきましては、法律や条例に基づき、年齢等を問わず、広く一般の方々に御利用いただくことを目的として、市で設置し、維持管理を行っているものでございます。
このように児童遊園と街区公園とでは、設置の経緯や目的などが異なっておりますので、それぞれの管理の内容につきましても違いが生じているものでございます。
以上でございます。

伊藤 大都市計画部長 御答弁申し上げます。
  他市における児童遊園と街区公園の管理の状況についてでございます。
本市と同様、児童遊園の管理を自治会で行っているのは、近隣の市では飯能市などがあり、中核市では高崎市などがあり、また、市で行っているのは、近隣の市では熊谷市などがあり、中核市では越谷市などがございます。
なお、児童遊園と街区公園の両方を一つの部署で所管している形態といたしましては、児童遊園について、都市公園と同様に市が管理している場合と自治会管理のまま所管する部署を一つの課とする場合がございました。
引き続きまして、川越市駅周辺のまちづくりについて、御答弁申し上げます。
本川越駅について、西口整備完成後の川越市駅との連携強化についてでございますが、駅西口の開設とアクセス道路の整備により、川越市駅との歩行者ネットワークの強化が図られるところであり、両駅を結ぶ主要な歩行者動線となる本川越駅から川越市駅に通じる市道一三二〇号線につきましても、今後、より安全で快適な歩行者空間の確保等に努めてまいりたいと考えております。
次に、三駅連携強化に向けた川越市駅周辺のまちづくりについてでございます。
連携強化を図るには、駅の拠点性や他のエリアとの交通アクセス機能を向上させるための基盤整備が必要となりますが、今後、川越市駅以外の他の駅周辺エリアにつきましても、駅前広場やアクセス道路等の大規模事業を進めていく必要もありますので、これらのことを考慮しながら検討を進めてまいりたいと考えております。
以上でございます。

小谷野雅夫建設部長 御答弁申し上げます。
  どのような整備となり、また準用河川指定のメリットは何かについてでございます。
現在の久保川は旧不老川土地改良区により農業用の排水路として整備され、流量が少ない断面となっているため、流域の状況等に応じた流量を安全に不老川へ流すための断面に改修し、治水安全度の向上を図るものでございます。
次に、準用河川指定のメリットにつきましては、事業費に国の補助金を見込んだ事業計画が可能となりますので、一層の事業進捗を図ることができるものと考えております。
次に、本市区間の河川改修の概要についてでございます。
河川延長二千四百七十五メートル全区間について、現在の断面を掘り下げ、大きい断面に改修していくとともに、流量を調節するための調節池を設置する計画もございます。
この河川改修は、時間雨量五十ミリメートル相当の降雨に対応するもので、不老川の河川整備計画で示された不老川合流点での計画流量である毎秒四十五立方メートルに整合しているものでございます。
次に、上流域の狭山市との協議についてでございます。
昨年度本市区間を準用河川に指定した後、三回の協議を行っておりまして、議員御指摘的のとおり、久保川全体の治水安全度向上を図るためには上流域である狭山市の協力が必要不可欠でございます。
本市といたしましては、調節池を含めた河川整備を推進するため、今後も引き続き協議を進めてまいりたいと考えております。
以上でございます。

【3回目】

中原秀文 それぞれ御答弁をいただきました。
  まず、二つ目の項目、川越市駅周辺のまちづくりについてですが、御答弁では本川越駅から川越市駅に通じる市道一三二〇号線については、今後、より安全で快適な歩行者空間の確保に努めてまいりたいとの考えが示されました。
本川越駅の西口がオープンするのが来年の二月ということはもう待ったなしの状況であるわけですので、早急に安全性の確保がなされるよう努めていただければと思います。
御答弁では、本川越駅との連携強化については道路線のことにしか触れられていませんでしたが、都市基盤整備や商業活性化等の観点からも、さまざまなアイデアを駆使しながら連携の強化を図っていただくことを期待したいと思います。
三駅連携強化につきましては、川越市駅以外の他の駅周辺エリアでさまざまな事業を進めていく必要があり、それらを考慮しながら検討を進めたいという内容の御答弁でした。どうもプライオリティを低く設定されているのではないかと感じてしまいます。
この項目の最後に確認をさせていただきますが、川越駅、本川越駅、川越市駅の三駅の中で川越市駅の役割を市はどのように考えているのか、また、その役割をどのようにまちづくりに生かしていこうと考えているのか、お伺いしまして、この項目は以上といたします。
次に、三つ目の項目、準用河川久保川についても御答弁をいただきました。狭山市との協議は継続して進めていくとのことでしたので、よりよい計画となるよう引き続き本市としても協力体制を強化していただきたいと思います。
河川改修は洪水による災害発生の防止を目的とした断面に改修する計画で、実際には河川延長の二千四百七十五メートル全区間の現況断面を掘り下げた断面に改修するとともに、調節池を設置することで一時間当たり五十ミリメートル相当の降雨に対応した計画であること、また、準用河川指定により、国の補助金制度の活用が可能になることがメリットであることを確認させていただきました。
けさのテレビ報道等でもありましたが、今回の台風で関東地方でも川の氾濫を憂慮する事態となっており、昨今の集中豪雨による従来にない急激な増水による災害発生の懸念が広がっています。
そのようなことからも、過去に浸水被害を受けた地域の方々の中には、久保川の準用河川指定により改修が加速度的に進められていくのではないかと期待に胸を膨らませている方も多いのではないでしょうか。
そこで、この項目の最後に、河川改修により今後どのような整備効果が期待できるのか、また、あわせて今後どのようなスケジュールで事業を進めていく御予定か、お伺いいたします。
この項目は以上といたします。
最後に、一つ目の項目、児童遊園と都市公園についてもそれぞれ御答弁をいただきました。
御答弁では、児童遊園と街区公園とでは設置の経緯や目的などが異なっており、それぞれの管理の内容についても違いが生じているとのことだったかと思います。
この項目について一般質問をするに当たり、児童遊園を管理整備されている方にお話を伺ったことは一回目でも申し上げましたが、この方から伺った内容を少し整理して、幾つか紹介をさせていただきます。
市のマニュアルに基づき、月一回のペースで自主点検をしてきたが、素人には難しい点も多く、特に聴診、打診における異常時の音の判断は、そのような知識や経験のないものには無理があると思う。除草に関しては、市長による除草剤散布自粛の通達により除草剤をまくことができず、年二回のごみゼロ運動で対応しているが、草の刈り取り量が倍増してきており、地域住民の負担も増大している。自治会長がかわった際、前任会長より児童遊園について何も引き継ぎがなく、児童遊園の存在自体知らなかった。公園利用案内やボール遊び禁止の看板設置は自治会負担であるが、デング熱に対する注意喚起看板が街区公園に設置されていた際、自治会には指導がなく、設置に至らなかった。近くの街区公園を見ると雑草が全くない。地面に雑草を防ぐ工夫をされているのであれば、児童遊園にも同様の対応をお願いしたい等々、お伺いしました。百五十ある児童遊園を管理整備されている方々が、同様に苦労されているのではないかと大変心配になってしまいます。
さて、二回目も二人の部長が登壇され、答弁をしてくださいました。要するに、二つの別々の部署が児童遊園と街区公園とをそれぞれ管理されているということを改めて確認いただけたと思います。
先ほど述べさせていただきました児童遊園を管理されている方から伺った内容からしても、二つの部署で管理されていることでさまざまな弊害が生じているのではないかと感じてしまうのは、私だけでしょうか。
御答弁では、児童遊園を都市公園と同様に市が管理している市もあり、また、自治会管理のままではあるが、所管する部署を一つにしている市もあるとのことでした。
そこで、この項目の最後に、先ほど紹介いたしました児童遊園を管理整備されている方がさまざま御苦労されている内容や、また、市の児童遊園の専従の担当者が一人であることを鑑みますと、児童遊園と街区公園に対する市の管理体制を一元化すべきではないかと考えますが、市の考え方をお伺いいたします。
以上、三回目といたします。

伊藤 大都市計画部長 御答弁申し上げます。
初めに、三駅の中での川越市駅の役割についてでございます。
川越市駅は、川越駅、本川越駅とともに、本市の中心市街地を形成する拠点駅であり、特徴といたしましては、西武新宿線との乗りかえ利用があることや、駅徒歩圏内に三つの高校への通学利用があることのほか、東武東上線を利用して本市を訪れる観光客にとりましては北部市街地への最寄り駅となっており、市民から来街者に至るさまざまな人々が利用する駅でございます。
今後もこのような環境にある駅としての特性を生かし、地域へ訪れる方々にとって魅力ある町となるよう、東武鉄道と引き続き協議を行いながら総合的に検討してまいりたいと考えております。
引き続きまして、児童遊園と街区公園の管理を一元化することについて、お答えいたします。
児童遊園と街区公園においては、その目的や設置に至る経緯、対象、基準等に違いがあり、仮に児童遊園を都市公園として市が管理することとした場合、限られた予算や人員の中で管理にかかかる費用が急増してしまったり、十分な管理が行き届かなくなってしまうなどのおそれがあり、このようなことを踏まえますと、市が管理することは難しいと考えております。
一方で、自治会の方々も高齢になり、遊具の日常点検などの維持管理が難しくなってきている状況にあることを考えますと、現在、敷地が市有地であることや、土地の境界が画定されていることなどの条件を満たす児童遊園を計画的に所管がえしているところではございますが、今後は議員から御提示がありましたさまざまな課題につきまして、公園整備課とこども育成課で検証した上で、管理業務を一つの課で行う一元化を含めまして、慎重に検討してまいりたいと考えております。
以上でございます。

小谷野雅夫建設部長 御答弁申し上げます。
整備効果と今後のスケジュールについてでございます。
整備効果につきましては、河川改修によりまして洪水による災害発生の防止が図られるとともに、良好な河川環境を創出することができるものでございます。
次に、今後のスケジュールでございますが、第一期事業として、不老川合流点から県道川越所沢線までの約五百八十メートル区間につきまして事業の推進を図ってまいりたいと考えております。
以上でございます。

中原ひでふみ
川越市議会議員
議会運営委員会副委員長、産業建設常任委員会委員、広報紙編集委員会委員など