川越市議会議員

中原ひでふみ

HIDEFUMI NAKAHARA

中原ひでふみ活動レポート第15号

サロン・ド・ナカハラ vol.15(2015年[平成27年]1月発行)

新学校給食センター運用へ向け動き出す!

平成26年12月議会において、市内菅間地内で事業が予定されている新学校給食センターの運用開始までのスケジュールが明らかになりました。
この事業は、PFI※事業として実施されることとなっています。

※「PFI(Private Finance Initiative:プライベート・ファイナンス・イニシアティブ)」とは、公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して行う新しい手法です。 民間の資金、経営能力、技術的能力を活用することにより、国や地方公共団体等が直接実施するよりも効率的かつ効果的に公共サービスを提供できる事業について、PFI 手法で実施します。(内閣府HPより)

中原ひでふみ市政報告会・意見交換会(セミナー同時開催)

平成27年1/25(日)
・受付 13:30~
・開会 14:00
・場所 川越市南公民館

平成27年2/1(日)
・受付 13:30~
・開会 14:00
・場所 川越西文化会館(メトル)

※報告会は後援会の集まりではございません。どなたでもご参加いただけます。

ファイナンシャルプランナーによるセミナー開催

中原ひでふみ市政報告会・意見交換会(1時間程度)の後、以下のセミナー(45分程度)を開催いたします。興味のある方は、併せてご参加ください。

1 月25 日(日)
「人生に必要なお金と行政サービスとの関係」
講師:ファイナンシャル・プランナー(NPO法人 任意後見コンサルタント協会所属CFP)

(概要)
行政サービスもうまく活用すれば家計改善の切り札に!「自助努力の前に知っておきたい大切なコト」「人生に必要なお金を見える化するコツ」をお金の専門家がわかりやすくお伝えします。

2 月1 日(日)
「一挙に解決!体の健康・心の健康・お金の健康」
講師:ファイナンシャル・プランナー(NPO法人 相続なんでも相談室所属CFP)

(概要)
体・心・お金の3 大病を一挙に健康にするコツは相続対策と市政にあった!
知らなきゃ背筋がゾ~ッ!とする話をお金の専門家がソ~ッとお伝えします。

今任期中 一般質問・ピックアップ①

これまで、空転した平成25年12月議会を除き全ての議会で一般質問を行ってまいりました。前回のレポートでお知らせしましたが、昨年の9月議会で議会運営委員会の副委員長に就任し、今議会は議会運営に専念いたしました。今号では、今任期中に行った一般質問の中から議員として2回目の定例会での一部を紹介させて頂きます。

財源確保の必要性

私のスローガンである「財源なくして政策なし」の財源確保の方策の考えとして、無駄を無くす事の徹底的な追求や「高額納税者(社)を増やす事」の推進などがあります。この時の一般質問では、「高額納税者(社)を増やす事」が何故有効であるかをパレートの法則(2:8の法則)を用い、本市の税収に当てはまることを明らかにしました。

具体的に、法人においては本市税収の約72・3%を高額納税者(法人)の上位20%が納税していたのです。また、法人市民税の上位20%の中で、上位10社と下位10社の税額の差を比較してもらったところ、その差額はなんと、2500万円もの開きがあることも質問で明らかになりました。

それだけ上位の方(法人)が、総税収の占有率で、高い比率を示していると云えます。一方、市の今後5年間の税収想定は「緩やかに減少」と公表している中で、その肝心な対策案が現状は公表されず、市の答弁では「税収が減れば状況によって行政サービスの質を落とさざるをえない」との回答がありました。

そのようなことを事前に防止する為にも、また、税収は確実に減るからこそ、現状の無駄を徹底的に無くすことに加え、新たな発想と試みで具体的な方策の必要性を強く提案いたしました。

新斎場ようやく契約締結へ!

前号レポートでお知らせしました入札者ゼロであった新斎場の工事契約が締結に向け一歩前進しました。

国の公共事業の拡大、東日本大震災復興事業、東京オリンピック・パラリンピックに向けた事業等の集中化などによる職人の絶対的な不足により取引金額が上昇したことによる入札不調を受け、9月議会で約5億円の追加補正予算が承認されました。11月の入札期間に応札があり、この12月議会で契約締結の承認がされました。

予定通り平成29年4月に供用開始されるよう引き続き見守ってまいります。

新南公民館使用料決まる!

まもなくオープンするウェスタ川越内に移転予定の南公民館の使用料が決まりました。

昭和41年に県立川越福祉センター内に設置された旧南公民館は、センターの廃止によ り、平成21年5月に現在の位置に暫定的な施設としてプレハブで建てられました。現在 のプレハブには実習室や和室が設けられていないため、料理や着付けなどの利用が出来ず、 女性会館など別の拠点を利用していました。

ウェスタ川越内の新南公民館には講座室が5室、和室、実習室がそれぞれ1 室設置される予定です。使用料金は、部屋の面積・使用時間により異なりますが、以下のようになる予定です。

講座室:850円~2,100円
和室:750円~900円
実習室:900円~1,100円

また、ウエスタ川越に併設される男女共同参画施設、市民活動・生涯学習施設内にも以 下の様な部屋が設置される予定です。

研修室4室:1,200円~2,600円
活動室5室:1,650円~6,600円
会議室5室:750円~4,600円
音楽室3室:1,050円~3,800円
和室1室:2,400円~3,200円

市内マレットゴルフ2団体へインタビュー

平成26年6月定例会の一般質問でグランドゴルフやマレットゴルフへの支援強化を訴えさせていただき、市からも「日常の活動の中においても支援すべきことを検討していきたい」と前向きな答弁でした。先日、川越市内の2つのマレットゴルフ団体にインタビューをしてきました。

インタビューで伺った内容も参考にさせて頂き、今後も高齢者の皆様の健康づくりやコミュニケーションの場の拡充のため、様々な視点で提案・提言してまいります。

ひろやマレットゴルフ愛好会

会長 山岸久子 様、副会長 菅沼忠義 様、副会長 高澤輝雄 様

●マレットゴルフの魅力は

マレットゴルフは、昭和52年福井県で誕生し、現在、長野県が最も盛んだと言われていて、老若男女問わず大勢のプレイヤーがいるスポーツです。とにかく年齢性別に関係なく簡単にプレーできることが特徴ですね。ゴルフをとても気軽に楽しめると言ったところでしょうか。特に高齢者にとっては、さほど体力を必要とせず気軽に楽しめることが魅力ですね。

●ひろやマレットゴルフ愛好会の特徴は

健康管理のために何かできないか、簡単に誰でもいつでも好きな時にできるものは何か と考えたときに選んだのが、このマレットゴルフであり、そして、この会を設立したんです。
それまでは近隣の方同士では、あまりコミュニケーションが無かったのが、この会に広域の方々が参加して下さるようになり、広い地域でのコミュニケーションの場が確立できた のも、この愛好会の特徴ですね。
私たち愛好会のモットーは、「スコア―メイクより楽しむこと」としているんです。会員の90%以上が一度もマレットゴルフをやったことのない方です。年に3回、4・7・10月に定期大会を行っています。また、11月には連盟さんとの合同大会も行っています。
また、一泊旅行と日帰り旅行を実施し旅先でマレットゴルフを楽しんでいます。入会金は 1,000 円・月会費は100 円です。若い方に是非とも参加してもらいたいと思っています。

●行政への要望や期待することは

高齢者の健康管理対策として、現在の3つの今福・かすみ・広谷コースに加え、今後さ まざまな地域にマレットゴルフクラブ設立が出来るよう、支援してもらいたいと思います。

川越市マレットゴルフ連盟

会長 内田宗一 様

●マレットゴルフの魅力は

性別・年齢に関係なく「いつでも」「ひとりでも」「2人以上で競いながらでも」楽しむことができる競技だと思います。また、自然を相手に、大空の下でゴルフのような感覚で豪快に打ったり、微妙な起伏を読んでホールインワンをしたり、仲間と語りながら回ることは、仲間作り、健康作りに役立つことが出来る、素晴らしいスポーツだと思います。

●川越市マレットゴルフ連盟の特徴は

連盟には、かすみ支部と今福支部があり、それぞれ150 名程度で合わせて約300 名の会員で組織しています。入会するには入会金1,000 円と月会費500 円で、両コースいつで も無料でプレーが出来ます。
月例大会も、両支部とも開催をしており、どちらにも参加できます。参加費は無料で参加賞もでます。また、メインのイベントは、2つあり、5月にかすみコースで関東選手権大会、8月に小江戸川越ペア大会を各方面から参加者を募り開催しております。

●行政への要望や期待することは

マレットゴルフ場は、我々会員が自主管理していますが、台風などでコースに水が上がってしまうと我々が砂利やごみ等を取り除く作業を行います。かすみコース北側にあるサッカー場も同様ですが整備は市で行っています。
台風でサッカー場にかかる費用も毎年のように莫大な費用が掛かっていると思います。
サッカー場を別の場所へ移しマレットゴルフ場にしていただければ、費用も掛からなくな りますし、近くのマンションの北風によるほこりの問題も解決するのではないでしょうか。
かすみコースには水道がありません。同じ河川敷の東松山・古河のコースには水道が引いてあります。我々マレットゴルフ場への設置もご検討いただければと思います。

※両団体とも地域に関係なくどなたでも参加が可能とのことです。

トピックス

PiKOA累計利用者数100万人突破!

平成24年8月にオープンしたPiKOAの利用者数が平成26年12月8日に100万人を突破しました。

樋口久子氏 川越市民栄誉賞受賞

昭和42年に女子プロゴルファーとして活動を始めて以来、国内外合わせて72勝。
平成16年小江戸川越大使に就任。平成26年東京オリンピック・パラリンピック競技大会川越支援委員会委員就任。
平成26年12月25日川越市民栄誉賞受賞。

2020年オリンピック・パラリンピック競技大会概要が示される!

第32回オリンピック競技大会
2020年7月24日(金)~8月9日(日)

第16回パラリンピック競技大会
2020年8月25日(火)~9月6日(日)

ゴルフ競技

川越市内の霞ヶ関カンツリー倶楽部
男子2020年7月30日(木)~8月2日(日)決勝
女子2020年8月5日(水)~8月8日(土)決勝
テストイベント 2019年7・8月

中原ひでふみ
川越市議会議員
川越市議会副議長 川越地区消防組合議会議長 議会運営委員長 総務財政常任委員長 などを歴任