川越氷川神社の境内にある川越市護国神社にて、令和8年の例大祭が執り行われ、参列してまいりました。春の柔らかな光が差し込む中、遺族会の皆さま、自治会連合会の皆さま、氏子総代の皆さまなど、多くの方々が参列され、静かで厳かな空気に包まれた祭典となりました。

玉串奉奠
式典では、山田宮司より、心に深く響くご挨拶がありました。今年は昭和改元から数えて100年という節目の年にあたり、宮司は「今日の平和と繁栄は、命がけで国を守ってくださった英霊の方々のおかげである」と語られました。激動の昭和を生き抜き、苦難の中から立ち上がってきた先人の歩みに思いを馳せるとともに、今を生きる私たちがその尊い犠牲を決して忘れてはならないという強いメッセージが込められていました。

山田宮司のご入場
また、護国神社の本殿を囲む紫幕についても触れられました。昭和50年に遺族会と婦人会から奉納された幕が50年を経て傷み、今年、新たに奉賛会と遺族会のご協力により新調されたとのこと。長い年月を経て受け継がれてきた思いが、形として再び護国神社に息づいていることに、深い敬意を覚えました。
【英霊への祈りと平和の尊さ】
さらに、英霊へのお供えとして大切にされてきた「誉桜(ほまれざくら)」のお話もありました。新河岸川沿いに咲く誉桜は、戦没者の御霊を慰めるために植えられたものですが、気候の変化により今年はすでに散ってしまったため、氷川神社として参道に桜を飾り、英霊への祈りを捧げられたとのことでした。その温かな心遣いに、胸が熱くなる思いでした。
昭和改元100年の節目(英霊への感謝と平和への祈り)
50年ぶりに新調された紫幕(奉賛会・遺族会による奉納)
誉桜への想い(参道に飾られた桜の装飾)式典を通じて、改めて「平和の尊さ」と「命の重み」を深く感じました。今日の私たちの暮らしは、先人の犠牲と努力の上に成り立っています。そのことを忘れず、地域の安全と平和を守るために、これからも誠実に市政に向き合ってまいります。

川越市護国神社前にて
ご準備・ご奉仕にあたられた関係者の皆さま、そして遺族会・奉賛会の皆さまに、心より感謝申し上げます。