川越市議会議員

中原ひでふみ

HIDEFUMI NAKAHARA

中原ひでふみ活動レポート第17号

サロン・ド・ナカハラ vol.17(2015年[平成27年]8月発行)

いよいよ目前。マイナンバー制度開始!

中原ひでふみの議員活動レポート

平成27年6月議会でもマイナンバーに関連する条例が可決されました。

◆川越市税条例等の一部を改正する条例
◆川越市個人情報保護条例の一部を改正する条例

いつから、どこで: 以前もお伝えしましたが、平成27年10月から日本国内の全住民に一人ひとり異なる12桁の番号(マイナンバー)が通知されます。平成28年1 月以降、以下の様な場面でも必要となるようです。

●社会保障関係の手続
年金、医療、介護、生活保護、児童手当など
●税務関係の手続
税務署等に提出する書類への記載など
●災害対策に関する手続
被災者生活再建支援金の支給など

通知方法:マイナンバーは10月以降、簡易書留で届く予定です。(以下の3 つが送られる予定)

■マイナンバーの「通知カード」
■「個人番号カード」の申請書と返信用封筒
■マイナンバーについての説明書類

川越市議会でも マイナンバー制度の開始に伴い関連する条例が可決されました。事業者においては、マイナンバーの取り扱いにおける対策が必要となるようですので、HPなどで確認され、準備をされることをお勧めします。

※マイナンバー制度に便乗した不正な勧誘および個人情報の取得にご注意ください。
※通知前にマイナンバー制度関係で行政機関等から手続を求めることはありません。

2015統一地方選挙

中原ひでふみの議員活動レポート

平成27年4月に行われた統一地方選挙は、当日の有権者数278,928 人に対し、113,210 の投票者数で、40.59%の投票率でした。中原は2,296 票で、2期目の当選を果たすことが出来ました。その後、会派の改変が有り、やまぶき会は5名での新たな船出となりました。これからも、ひとりの議員として、また、やまぶき会の一員として、市民の皆様のためのより良い環境づくりに、努力してまいります。

中原ひでふみの5つの政策

経験を活かし、政策の実現を!

中原ひでふみの議員活動レポート

いくら多くの政策を語っても、実現するための財源がなければ、絵に描いた餅になりかねません。様々な政策を実現するために、また、厳しい財政状況だからこそ、行政の無駄を徹底的に省き、税収(財源)の確保に努め、本当に必要な政策を抽出し、実現のためのシナリオを描き、それを実現することが必要であると考えます。

これからも、「財源確保の重要性」を訴え、これまでの自身の経験を活かし、右に挙げた政策実現のため、一般質問や様々な機会を捉え、提案提言してまいります。

視察報告

期日前投票が、なんと69%、内スーパーでの投票64%!

6月定例議会閉会後休会中に行った行政視察の中から一部を報告紹介させていただきます。

● 投票率向上のための取り組みについて

中原ひでふみの議員活動レポート

男鹿市における投票率向上のための取り組みと結果には驚かされました。

平成15年12月1日に期日前投票制度が創設され、秋田県内では先進の秋田市の駅構内の不在者投票所の設置が好評であり、そのことを受け男鹿市では、平成16年に、投票の利便性の向上と選挙啓発を目的として、市内スーパーの商業施設内に期日前投票所を設けたそうです。

以来、期日前投票者数は増え続け、平成26年12月の衆院選では69%が期日前で、内、なんと64%がスーパーでの投票で有ったとのことでした。

そのまま川越で通用するかどうかは、更に研究が必要であるとは思いますが、現状の低投票率の改善にも繋がる可能性を秘めているのではないかと感じました。

一般質問ハイライト

中原ひでふみの議員活動レポート

改選後初の定例会が平成27年6月に開かれ、中原は以下の一般質問を致しました。その中の一部を報告させていただきます。

■ 教育におけるICT(情報通信技術)の利活用について

■ 高齢者等を対象とした公民館の活用について

■ 川越駅東口について

高齢者を対象とした公民館活用について

高齢者生きがいのために公民館をもっと活用しては!

中原ひでふみの議員活動レポート

総務省の統計局データによると、高齢者の総人口に占める割合は、昭和25年に4.9%であった高齢化率が、平成26年には25.9%となり、約4人に1人が高齢者となったことが示されています。

75歳以上の人口では、昭和25年の4.9%が、平成26年には12.5%となり、初めて8人に1人が75歳となりました。
この様な背景からも、今後高齢者の健康寿命をのばすことの重要性は高まるばかりです。

それを踏まえ、高齢者の方々の生きがいづくりの一つの施策として、「サークル・スポーツ・ボランティア・地域活動など各種活動団体への参加の手伝いや、サークル発足の手伝いなどを相談できる窓口、例えば『(仮称)ハッピーライフ窓口』を公民館に設置してはどうか」と提案致しました。

それに対し、教育総務部長からは、「身近な公民館にそのような機能を持った窓口を設置することは望ましいが、いくつかの課題が考えられるため、関係部署も含め検討する」との答弁でした。

教育におけるICT(情報通信技術)利活用について

「21世紀の社会を生き抜く力の養成にむけた鍵」となるのでは。

中原ひでふみの議員活動レポート

「ICT教育」とは、「学校教育の場に情報通信技術(ICT)を活用することであり、具体的には電子黒板やノートパソコン、タブレット端末などを用いた教育を指すことが多い。」とされています。

我が国は、グローバル競争の激化や情報化の急速な進展、さらには少子高齢化と人口減少社会への突入、それに伴う労働力人口の減少といった変化にさらされる厳しい環境の中で新たな道筋を描かなければならない状況下にあります。

このような社会を生き抜く力の養成に向けた鍵の一つが、ICTを活用した教育の実現ではないかとの考えに立ち、一般質問で「川越市の状況を確認」致しました。

西部教育事務所管内22市町村の内12市町村で、中核市47市の内37市で、普通教室のLAN環境がほぼ100%整備できているのに対し、川越市は4.3%の整備率であることが明らかになり、今後のICT利活用の考え方の問いに、教育長はICTを利活用できる環境整備を推進するとの考えを示しました。

川越駅西口に更なる新スポット誕生!?

ペデストリアンデッキ、ウェスタ川越につづき、西口が更に変化!

中原ひでふみの議員活動レポート

平成26年春に川越駅西口ペデストリアンデッキが完成し、続いて平成27年春にはウェスタ川越がオープンし、川越駅西口は随分と様変わりしたなと感じている方も多いのではないでしょうか。

いよいよ、長年の懸案でありました、川越駅西口の市有地に関しましても動きが有りました。
市から事業の方向性や目的、導入機能等が示され、ようやく開発がスタートする運びとなりそうです。今後の動きや詳細につきましては、随時お知らせしていきたいと思います。

平成27年6月議会で、以下の条例が可決されました。
◆川越駅西口私有地利活用事業者選定委員会条例

中原ひでふみ
川越市議会議員
川越市議会副議長 川越地区消防組合議会議長 議会運営委員長 総務財政常任委員長 などを歴任